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望月碧璃
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????(社会人です)
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絵を描くこと。食べること。
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ハニジェレ通信「NONEY GERAD」の活動状況PAGE | 40 39 38 37 36 35 34 33 32 31 30 | ADMIN | WRITE 2008.11.20 Thu 23:39:51 日々、妄想・・・。今朝、出勤前。
何気に外出て車見たら・・・。 愛車が、真っ白に凍ってた!!!Σ(`д´;)ノシ どうりで、昨晩メチャクチャ寒かったんですね(+_+;)・・・。 夏より冬のが碧璃は好きですが、寒いと動きが鈍くなるのがイヤ・・・。 さて。 常日頃、腐った脳みそしか持ち合わせてないんです。 仕事中でも、飯食ってても、TV見ても、土銀に脳内変換されちゃう事が多いんですよね← 今まで、ネタ帳なるものに、書き残してみたりしていたんですが。 筆記が面倒くさくて←ぉぃ! それなら、勢いのままに小ネタにして晒してしまえぃっ!!!! と、いう事で。 妄想文のカテゴリー設置w これからたまに、ここでやらかします← 書いたときは「いやんっ、見ちゃうの?」← と、書き置きますんで。BL土銀お好きな方は 「いやんっ、見ちゃうの?」をクリックしてくださいませ♪ あ。キャラ崩れおこしてても、生暖かい目で見守ってやってくださいwww 昨晩の降雪で江戸は白い雪化粧に覆われた―。 見回りの最中に、一服がてら公園に足を踏み入れた。 まだ早朝の公園には誰も居らず、足跡のない、まっさらな雪に覆われた公園。 煙草を咥え、火を点けゆっくり吸い込む。 煙草を味わいながら、しん・・・と静まり返った公園を歩くと さく・・・さく・・・ 一歩ずつ足を進める度に、雪が鳴る。 ふと気付くと反対側から一筋の足跡が続いているのに気付く。 無意識に足跡を追っていく土方。 足跡は右に、左に・・・と逸れ、ある所では円になっていたりした。 「浮かれたヤツがいたもんだ」 大きな南天の樹の向こう側に足跡はつづいていて、その裏に人の気配がある。 一度立ち止まり、煙草を一度大きく吸い込む。 そして樹の向こう側にまわった。 ふわふわと舞う、見慣れた銀色が目に入った。 「誰かと思えば、大串君じゃん。」 すでにこちらの気配に気付いていたらしく、しゃがみこんでいる銀時が振り向いて、ニッ・・と笑った。 「こんな時間に手前ェがいんのが珍しいな。・・・あぁ、だから雪が降ったわけだ。」 大体、早寝遅起きのヤツが、こんな早朝にいるのがありえない話だ。 こっちの少し意地の悪い言葉に、 「大串君、ひどーいっ。」 銀時は口を尖らせ、なおもしゃがみ込んだまま向こうを向いてしまった。 「銀さんだって、早起きぐらい出来るンですぅ~っ。」 反論しながら、しゃがんだまま何かしている銀時に近づく。 「さっきから何してンだ?」 後から覗き込もうとすると、バッ!と銀時が立ち上がった。 「んー?コレ。」 振り返った銀時の両手に乗った白く丸い物。 「雪ウサギか。手前ェみたいだな。」 南天の赤い実と葉をちょこんとつけた可愛い雪ウサギ。白に紅い瞳が銀時と同じだ。 「だろ?よく言われた。」 銀時の目が懐かしむような光をたたえ雪ウサギを見ている。 しかしそれも一瞬の表情で、銀時は手に乗せた雪ウサギを、花壇の縁に置いた。 「う゛~っ、冷てェ~っ。」 赤くなった指先を口元にあて暖めようとする銀時。 何気無い何時もと同じに振舞っているが、何かが違っていて。 「まったく・・・こんな雪の日にそんな薄着のヤツがいるかよ・・・。」 自分の首に掛けてるマフラーをほどき、銀時に近寄り首に巻いてやる。銀時は上掛けを羽織ったままの格好だった。 「煙草臭ェ・・・。」 「文句言うな。」 マフラーに付いた煙草の匂いに顔をしかめる銀時をよそに、マフラーをキュ・・と結ぶ。 そして寒さに摺り合わせてる両手を自分の手で包んでやる。 「うわ・・・赤くなってンじゃねェか・・・。」 白い手が指先だけ赤くなっている。氷を溶かすように自分の体温を分けてやる。 「ったく・・何とかは風邪ひかないって言うけどよォ・・・。」 グッと引き寄せ抱きしめると、冷え切った体温に舌打ちをする。どれだけ薄着でここにいたんだ。 「・・・ん・・・。」 抱きしめられ伝わってくる温かい体温に銀時はしがみ付く。 「あったけェ・・・。」 冷たくなった思い出も土方が溶かしてくれる。 抱きしめられたまま銀時は土方の肩に顔を埋め、瞳を閉じた。 「・・・土方・・・。」 名前を呼ぶと更に強く抱きしめられる。 「ん?」 聞き返す土方に銀時はクスリと笑い 「・・何でもねェよ・・・。」 と顔を摺り寄せた。 ふわりふわりとまた雪が舞い始めた。 「送ってやるから、帰ンぞ。」 名残惜しげに銀時の身体を離すと、その手を取り万事屋へと向かう。 帰り間際、銀時は花壇の端を見やった。 可愛い雪ウサギの隣には、少し形の歪なもう一つの雪ウサギが寄り添っていた。 フ・・と柔らかな笑みを向けると、銀時は土方に手を引かれ公園をあとにした。 駄文、甘甘でした(^^;) もうじき雪も降るんだろなぁ・・・と思ったらこんなの頭に出てきちゃったんだよね← PR TrackbacksTRACKBACK URL : CommentsComment Form |